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ブーツの保管方法を徹底解説!シーズンオフのお手入れがとっても大切
家にいるだけで、古びた服が新品同様に
~クリーニングは宅配する時代~「めんどくさい。。」「時間がない。。」「値段が高い。。」
洗濯におけるすべての悩みを、一発で吹き飛ばせるのが宅配クリーニングです。
安く、そして早く、家にいるだけで、古びた服が新品同様に。
こんにちは、あかねです。
皆さんはシーズンオフのブーツ、どうしていますでしょうか。
正しいお手入れ?正しい保管方法?
面倒なイメージもあるし、そもそもどうすればいいか分からない・・・
とりあえずそのままクローゼットや靴箱に収納して、
そのまま次のシーズンに取り出す、という方も多いのではないでしょうか。
しかしブーツというものは、正しく管理しないと、取り返しのつかない状態にもなり得るのです。
シミやニオイが付いてしまうと、取るのは一苦労ですし、
カビが生えてしまったり、型崩れしてしまうと、元に戻すことは相当難しくなります。
ブーツって基本高価なものなので、きれいな状態で長く使い続けたいですよね。
こまめなお手入れができればそれがベストではありますが、
少なくともシーズンオフのタイミングで、きちんとしたお手入れと正しい保管をすることで、次のシーズンにまたキレイに清潔に使うことが出来ます。
気持ちよくブーツを使い続けるためにはどうすればいいのか、順に学んでいきましょう。
ブーツをほったらかしにするとどうなる?
夏になってもつい放置しがちなブーツですが、そのままにしておくと様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
ブーツのお手入れは面倒なイメージがありますが、放置することによる影響を知ることで、それらを防ぐことができます。
シミ
ブーツに付いてしまうシミには、実は2種類あるんです。
汚れが染みついてしまうシミ
雨や雪、土汚れや飲食物の汚れなど、表面に見える様々な汚れは、革やスエード生地の上に放置しておくと、そのままシミになってしまいます。
買ったばっかのブーツ。
もうシミ。
IKEAなー。 pic.twitter.com/xiWzNQi92Q— halada salad nami (@nmhuhu_cm4) January 28, 2017
ブーツを脱ぐたびに汚れが付いてないか確認し、付いてしまった場合は出来るだけ早く汚れを取り除くことを覚えておきましょう。
汗や皮脂が染みついてしまうシミ
ブーツは冬に履きますし、タイツや靴下を履いているので、汗や皮脂なんて無縁だと思いますよね。
しかしブーツの中は風通しが悪く、摩擦熱で汗をかきやすく、気温差で蒸れやすいのです。
とはいえ寒いから履きますけどね・・・
汗と皮脂により、湿気と菌を抱え込んだブーツは、内側から生地を傷めてしまいます。
とはいえブーツの中を洗うことは難しいので、中敷きを使ったり、ブーツ専用のクリーニングをするなど、シミをブーツ内に溜めないようにしましょう。
カビ
ブーツはもともと湿気を溜めやすい構造になっています。
汗や皮脂だけでなく、こもりやすい温度や湿度、さらに汚れからも湿気は生まれます。
湿気を放置しておくと、カビが発生してしまうのは言うまでもないですよね。
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カビが生えたブーツを収納しておくと、その靴箱やシューズクローゼット、一緒に収納されている他の靴にまでカビが移ってしまうことがあります。
二次被害が広がってしまう前に、カビの原因になる湿気と菌を取り除きましょう。
きつ~いニオイ
ブーツにこもるニオイは、基本的に雑菌が原因です。
雑菌は汗や皮脂、汚れによって生まれ、すぐに繁殖してしまいます。
ブーツスタイルが多くなる冬、
足が蒸れて臭い…。
でも、靴を脱ぐ場面からは逃れられない。ドキドキハラハラする前にしっかり対策です。
— フリーザ様@女子力 (@puremoru450) January 12, 2021
布素材であれば天日干しで除菌になりますが、ブーツのほとんどは日光で色落ちや傷みにつながってしまいます。
除菌や除湿をしないと、外出先でブーツを脱げない、なんてことになってしまいますね。
型崩れ
自立できる素材でも、できない素材でも、型を維持しておかなければ、ブーツはふにゃふにゃのくしゃくしゃになってしまいます。
ムートンの型崩れしたブーツを履いてる女は認めない。
— 狐蓋。 (@kitunebuta) March 16, 2018
ブーツキーパーをなめてはいけません・・・。
お手持ちのブーツにぴったり合うブーツキーパーを1つ用意しておくだけで、何年も型がキレイに維持されます。
シーズンオフのブーツの自宅での洗い方:レザー編
レザーのブーツを洗うだなんて、専用用品にお金がかかりそうで、明らかにめんどくさそうですよね。
ですが、やってみると思いの外ローコストでちゃちゃっとできてしまうものなんです。
- 靴用ブラシ ・・・ 豚毛など(100均で売っていることも)
- (あれば)新聞紙 ・・・ 1面分あれば十分
- 革専用クリーナー ・・・ 強い汚れがある場合のみでOK
- タオル ・・・ 使い古しのものでOK
- 革専用石鹸 ・・・ (100均で売っていることも)
- 靴用除菌スプレー ・・・ (100均で売っていることも)
- 革専用デリケートクリーム ・・・ (100均で売っていることも)
- 革専用防水スプレー ・・・ (100均で売っていることも)
たくさんの買い物が必要な感じもしますが、複数の靴・複数年に渡って使っていけるものなので、揃えておいて損はありませんね。
1.ブラシで汚れを落とす
豚毛などの靴用ブラシで、レザーの表面の汚れを落とします。
とはいえ、汚れが付くたびにこまめにブラッシングするのがベストではあります。
靴底の土汚れなども忘れず落としましょう。
引用サイト:楽天
2.新聞紙で拭く
新聞紙に使用されているインクがワックス替わりになるので、新聞紙で拭きとるように磨くことで、レザーに光沢が出ます。
ただ、現在は新聞を取っていない家庭も多いと思いますので、ない場合はこの工程は省いてもOKです。
3.強い汚れは革専用クリーナーを使用
2の工程までで取れない汚れがある場合は、革専用のクリーナーを使い、柔らかい布で拭き取りましょう。
これ、やってみると意外と楽しかったりしますよね(笑)
引用サイト:楽天
4.濡れタオルと石鹸で拭き取る
タオルを水で濡らし、ブーツの表面と内側を丁寧に拭き取りましょう。
次にサドルソープなどの革専用の石鹸を濡れタオルに付け、優しく泡立てながらブーツ全体をこするように洗います。
引用サイト:楽天
そしてタオルをすすぎ、再びブーツ全体を拭き取ります。
内側の奥の方が届かない場合は、割り箸などに濡れタオルを巻き付けて拭き、ホコリや皮脂をからめ取りましょう。
5.除菌スプレーをかけて乾燥
ここまで来たらもう仕上げです。
除菌スプレーをブーツ全体に吹きかけましょう。
引用サイト:楽天
内側の奥の方はスプレーしづらいですが、かといってスプレーの液が固まりすぎないように注意しましょう。
そして風通しの良い日陰で1日(完全に全体が乾くまで)干します。
6.革専用のデリケートクリームを塗る
革のお手入れ用のデリケートクリームを革部分全体に優しく塗ります。
引用サイト:楽天
使い方は各メーカーの指示をよく確認しましょう。
7.防水スプレーをかける
防水スプレーは、ブーツを雨や雪から守ってくれるだけでなく、それ以外の土や飲食物の汚れなども弾いてくれます。
引用サイト:楽天
洗うのが面倒な人ほど、この防水スプレーはしっかりとしておきましょう。
シーズンオフのブーツの自宅での洗い方:スエード編
スエードはレザーの次に多いブーツの生地だと思います。
レザーよりも傷や汚れが取れにくいイメージもあるかもしれませんが、正しく洗えば長持ちするものです。
ざっくり言えばレザーとほぼ同じ工程ですが、所々のスエードのための工程を忘れないようにしましょう。
- スエード専用ブラシ ・・・ ナイロン製など(100均で売っていることも)
- 消しゴムタイプのクリーナー ・・・ 強い汚れがある場合のみでOK
- タオル ・・・ 使い古しのものでOK
- スエード用シャンプー
- 靴用除菌スプレー ・・・ (100均で売っていることも)
- お手入れ用の色付きカラーリッド
- 革専用デリケートクリーム ・・・ (100均で売っていることも)
- 革専用防水スプレー ・・・ (100均で売っていることも)
1.ブラシで汚れを落とす
スエード生地OKのブラシで、ブーツの表面の汚れを落とします。
引用サイト:楽天
とはいえ、汚れが付くたびにこまめにブラッシングするのがベストではあります。
靴底の土汚れなども忘れず落としましょう。
2.強い汚れには消しゴムタイプのクリーナーを使用
1の工程で取れない汚れがある場合は、消しゴムタイプのクリーナーで取れることがあります。
引用サイト:楽天
3.濡れタオルとシャンプーで拭き取る
タオルを水で濡らし、ブーツの表面と内側を丁寧に拭き取りましょう。
次にスエードOKのシャンプーを濡れタオルに付け、優しく泡立てながらブーツ全体をこするように洗います。
引用サイト:楽天
そしてタオルをすすぎ、再びブーツ全体を拭き取ります。
内側の奥の方が届かない場合は、割り箸などに濡れタオルを巻き付けて拭き、ホコリや皮脂をからめ取りましょう。
4.除菌スプレーをかけて乾燥
ここまで来たらもう仕上げです。
除菌スプレーをブーツ全体に吹きかけましょう。
内側の奥の方はスプレーしづらいですが、かといってスプレーの液が固まりすぎないように注意しましょう。
そして風通しの良い日陰で1日(完全に全体が乾くまで)干します。
5.スエードの色が薄くなってしまった場合
つま先や土踏まずの上のあたりなど、スエード生地のブーツというのは、剥げてしまったように色が薄くなってしまうこと、ありますよね。
そんな時はお手入れ用の色付きのカラーリキッドを塗って、色合いを復活させるといいでしょう。
引用サイト:楽天
6.様々な方向からブラッシング
スエードの風合いを保つために、スエードOKのブラシでブーツ全体をブラッシングしましょう。
毛が立っている素材なので、汚れを落とすだけでなく、毛並みを整えるととてもキレイに見えますね。
7.防水スプレーをかける
防水スプレーは、ブーツを雨や雪から守ってくれるだけでなく、それ以外の土や飲食物の汚れなども弾いてくれます。
ブーツを洗った直後に防水スプレーをかけることで、キレイを維持できますが、一番なのはブーツを購入してすぐのピカピカの状態で防水スプレーすることが好ましいです。
その後も月に1回は防水スプレーをすると、水も汚れも弾き続けてくれます。
どのブーツに対しても、防水スプレーは必須ということですね。
洗っても取れない汚れ or 洗うのが不安 という方は宅配クリーニング!
- しぶとい汚れがある
- どう洗えばいいか分からない難しい素材
- 自分で洗えるかもだけど不安
- 数が多くて無理・・・
- ぶっちゃけめんどくさい!!
なんて方も多いのではないでしょうか。
そんな時は素直に、お金でプロに解決してもらいましょう。
引用サイト:くつリネット
シーズンオフに自宅まで取りに来てもらい、家族全員の冬用の靴を全部まとめてキレイに洗ってお手入れしてもらうことをオススメします。
どうせお金をかけるなら、とことん楽したいですからね・・・
シーズンオフのブーツ、保管する前にすること
シューズクローゼットや靴箱、まずは収納場所を清潔に!
いくら正しくキレイにブーツ自体を管理していても、湿気や雑菌のこもった場所に収納していては、意味がありません。
シーズンオフのブーツを保管する直前の年に1回だけでも、収納場所の清潔を確認しましょう。
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購入したときの箱やブーツ専用ケースなどに収納する場合も、汚れや湿気をしっかりと取り除きましょう。
ブーツキーパーは神!型崩れにもニオイにも効果的
お手持ちのブーツにブーツキーパーを付けてない、あるいは合わないものを使っている・・・
そんなブーツは、せっかくのきれいな型もあっという間に崩れてしまいます。
ブーツキーパーの素材によっては、除湿や脱臭の効果もあり、カビやニオイを防ぐことにもつながります。
合うものを選んで、型もカビもニオイもしっかり防ぎましょう。
ブーツキーパーの種類 | 効果 |
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ブーツジェットキーパー
引用サイト:楽天 |
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スクリューブーツキーパー
引用サイト:楽天 |
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ブーツフォーマ―
引用サイト:楽天 |
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ブーツリフレッシャー
引用サイト:楽天 |
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ブーツシェイパー
引用サイト:楽天 |
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型崩れの心配が少ないショートブーツなどの場合、丸めた新聞紙などで代用OKです。
とはいえ、何年もキレイに使い続けたいブーツなので、それぞれのブーツに合うブーツキーパーを買う価値はあるのではないでしょうか。
シーズンオフのブーツの保管方法
とにかく除湿が大切!
しっかりと除湿さえされていれば、ブーツに起こるほとんどのトラブルが避けられると言ってもいいのではないでしょうか。
ブーツに限らずしばらく履かない靴は、100均で簡単に手に入る便利アイテムで1つ1つしっかりと除湿するようにしましょう。
- 靴用ハンガー
- 靴用ケース
- 不織布の収納袋
- 除湿剤
ただし、それぞれの商品ごとの使用方法や使用期限をしっかりと確認し、正しく使用するようにしましょう。
クローゼットや押し入れにしまう場合
靴専用の場所でなく、洋服や冬布団などの他のアイテムと一緒にクローゼットや押し入れなどに収納する、という方も多いですよね。
この場合は、適切な箱や袋に入れておくことで、他の衣類などと湿気やダニなどが影響し合わないように分けることが大切です。
- 購入したときの箱
- ブーツ専用ケース
- 不織布の収納袋
不織布など通気性の良い袋に入れる場合は、そのままクローゼットに吊るしておくのもいいでしょう。
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見落としがちな装飾品による痛みを防ぐ ①紐
編み込みの紐が付いているブーツ、良くありますよね。
紐を付けたまま履き、付けたまま洗い、付けたまま収納している方も多いと思います。
しかし紐はブーツ本体とは基本異なる素材ですし、編まれていたり縛られることで、空気に触れない面も多くあります。
ここに汚れやホコリ、湿気が溜まってしまうことが良くあるんです。
収納するときは紐を外して、ブーツのそばに置いておくようにしましょう。
外してから洗って、きちんと乾かさなければですね。
見落としがちな装飾品による痛みを防ぐ ②金具
ファスナーや飾りなどに使用される金具、特に意識せず収納してしまいますよね。
これ自体は問題ないのですが、金具がもう片方のブーツに当たったまま保管されていると、当たっている箇所がへこんだり傷になってしまったり、金具のサビにつながることもあります。
確実にどこにも当たらないようにしづらい場合は、緩衝材などを巻き付けるなどして保護しましょう。
出来るだけ高い位置に置く
靴箱でもクローゼットでも、基本的に湿気を避けるために高めの位置に置きましょう。
湿気を溜めやすいブーツなどから上に、湿気を溜めにくいサンダルなどを下に、と素材や形状に合わせて高さを選びましょう。
でもこれもすぐにできる作業なので、ぜひ取り入れたいですね!
本棚などの家具の上にスペースがあれば、そういった場所に収納するのもいいですね。
収納し終わった後も、たまには換気
いくら事前に除湿しても、こもった空間には湿気は溜まってしまいます。
特にブーツを使わない夏は、高温多湿でカビやニオイが増殖しやすいです。
湿気。
家の家具がカビる。
靴がカビる。
鞄がカビる。
籐製の収納ボックスがカビる。
コートがカビる。
どんだけカビるのか!!!!
油断大敵、湿気には換気。
カビにはアルコール消毒。
私もお酒でアルコール消毒。— manoring (@manoring) August 29, 2019
月に1度でもいいので、収納場所の扉を開けて換気をしたり、余裕があればそれぞれのブーツを陰干ししましょう。
まとめ
いかがでしたしょうか。
ブーツのお手入れ方法と保管方法について、詳しく解説してきました。
- 洗うため、収納するためのアイテムはほぼ100均で!
- 買ってすぐ、洗ってすぐに防水スプレー
- 型崩れ対策はブーツキーパー
- 収納場所もブーツも除湿が命
洗い方、保管方法、気を付けることがたくさんあり、面倒で仕方ないと思う方が多いと思います。
しかし高価でいいものは、多少の手間かお金のどちらかをかけるだけで、何年もキレイを保つことができます。
自分で頑張る、プロに任せる、やり方は人それぞれですが、自分に合ったやり方で、大切なブーツを長く清潔に使い続けていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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