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ウェットクリーニングは自宅でできるの?おしゃれ着洗剤9品徹底比較!
家にいるだけで、古びた服が新品同様に
~クリーニングは宅配する時代~「めんどくさい。。」「時間がない。。」「値段が高い。。」
洗濯におけるすべての悩みを、一発で吹き飛ばせるのが宅配クリーニングです。
安く、そして早く、家にいるだけで、古びた服が新品同様に。
こんにちは、あかねです。
自宅で洗濯をしようというとき、
服の裏側についているタグを確認しますよね。
「ウール100%のニットって自宅で洗ってもいいんだっけ…。」
そんな風に思いタグについている洗濯表示をネットで検索すると
『家庭で洗濯禁止』と『ウェットクリーニングができる』という意味のマークであるということがわかり。
「ウェット」とは「湿った、濡れている」という意味ですので、
「水洗いできるということ?
それならおしゃれ着用の洗剤もあるし、自宅でも洗えるんじゃないかな。」
と疑問を持った、というような経験をした方もいるのではないでしょうか。
『ウェットクリーニングができる』マークの服は、
「クリーニングでウェットクリーニングで洗ってください」
という意味ですが、自宅で洗えないというわけではありません。
おしゃれ着洗剤だけでなく各素材専用の洗剤がありそれを使って、慎重に工夫することであらうことができます。
ですが注意点が多くあるため、それらをこの記事では書いていこうと思います。
またおしゃれ着洗剤はどういった衣服の洗濯に使えるのでしょうか。
どんな効果があるのでしょうか。
さまざまな種類のものがあるので、この記事では9品の商品を比較しご紹介していきます。
ウェットクリーニングでの洗濯を推奨している衣服は
とても繊細な素材のものが多いのでこの記事を読んで適切なケア方法を知っていただき、
きれいなまま長く着られるようにしていきたいですね。
ウェットクリーニングってなに
ウェットクリーニングは簡単に言うと、クリーニングでとても慎重に行う水洗いのことです。
もっと詳しく言うと、本来水洗いができない衣服についてしまった水溶性の汚れを、プロの目で洗剤や洗い方を選択し慎重に水洗いすることです。
日本産業規格JISでは、「特殊な技術を用いた業者(クリーニング屋さん等)による繊維製品の水洗い処理」と定義づけています。
慎重に扱う必要がある理由
|
ということが考えられます。
真冬に着るようなあったかい大人用のニットを自宅で洗濯してしまい、
まるで子ども用のように縮んでしまった経験はないでしょうか。
ニットにはウール(毛)が使われていることが多くあります。
ウールは天然素材のため、水に触れると繊維が膨張し、
乾く過程で縮むという特徴をもっており、結果縮んでしまうのです。
また縮む際に変形して型崩れしてしまうということが考えられます。
そのため水を使う場面と、乾かす場面を慎重に行うことで、その影響を極力防ぐことができます。
ウェットクリーニングにおすすめの衣服
基本的には、「ウェットクリーニング禁止」の洗濯表示があるもの以外は
ウェットクリーニングをすることができます。
ウェットクリーニングに出すのがおすすめの衣服についてご紹介します。
ウェットクリーニングをしたほうがよい素材とその理由
コットン(綿) | 汗を吸いやすく汗ジミが起きやすい、シワになりやすい |
シルク(絹) | 摩擦に弱く毛羽立ちやすい、光沢がなくなりやすい |
リネン(麻) | 摩擦に弱く毛羽立ちやすい、シワになりやすい |
ウール(毛) | 水に濡れた状態で摩擦が起きると縮みやすい |
レーヨン | 水に弱く縮みやすく、脱水が苦手でシワになりやすい |
カシミヤ | 毛玉・毛羽立ちが起きやすい |
モヘヤ・アンゴラ | 毛玉・毛羽立ち・抜けが起きやすい |
デニム | 色褪せが起きやすい |
コーデュロイ | 摩擦に弱く、表面の起毛が損なわれやすい |
羽毛 | つぶれて型崩れしやすい |
アセテート | 水や擦れなどの刺激に弱い |
これらの素材が含まれている衣服は慎重に扱いましょう。
ウェットクリーニングをしたほうがよい汚れ
汚れには油脂性の汚れと、水溶性の汚れがあります。
ウェットクリーニングで落とせるのは水溶性の汚れになりますので、
水溶性の汚れがついてしまった衣服はウェットクリーニングをするのがおすすめです。
水溶性の汚れ | 油溶性の汚れ |
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反対に油溶性の汚れはウェットクリーニングでは落とせませんので注意しましょう。
ウェットクリーニングをしたほうがよい衣服のデザイン
主にビーズやレースなどの装飾がついているデザインのものはウェットクリーニングがおすすめです。
また、本来生地が弱くない素材のものでも、
紫外線の影響を強く受けてしまっているものなど弱くなってしまっている衣服は
ウェットクリーニングをすることをおすすめします。
ウェットクリーニングの工程
実際のプロによるウェットクリーニングはどのような工程なのでしょうか。
家庭での洗濯との違いがどういったところなのか気になりませんか。
ウェットクリーニングは店舗、工場によってやり方が異なるので
あるクリーニング店でのウェットクリーニングの工程をご紹介します。
引用サイト:YouTube
- 洗浄液をつくる
・業務用中性洗剤と、繊維が縮むのを防ぐ防縮剤を混ぜ合わせる
・洗濯槽に水を張り、中性洗剤と防縮剤の溶液を投入し、しっかり撹拌する - 洗浄する
・衣服を折りたたんで洗濯槽に入れ、しっかり手で押して洗浄液をしみこませる
・スイッチのON・OFFをくりかえし、回転を自動で操作する - 脱水をする
・スイッチのON・OFFをくりかえし、回転を自動で操作する
※しわや脱色防止のために過度の脱水にならないように慎重に - 状態を念入りにチェックする
- すすぎをする
・手動で回転を操作し、1回で終わらせる
※短時間ながらもしっかりと泡を落としきる理論と経験、感性がいる最も大切なポイント - 脱水をする
- 状態を念入りにチェックする
- 仕上げ(プレス)をする
・人体フォーマーという機械にかけて、整形をする
・形を整えながら部位ごとにしっかりとアイロンがけをする
- 洗剤のほかに防縮剤をいれている
- 洗浄・脱水・すすぎと全て手作業で観察しながら行われている
- すすぎがもっとも大切で、プロの目が必要である
- 人体フォーマーという機械によって整形が行われている
おしゃれ着洗剤を使った自宅での洗い方
ウェットクリーニングは「プロが行うもの」ですので定義上は自宅では行えないのですが、
「家庭での洗濯禁止」マークがついているもの以外であれば自宅でも洗うことができることがあります。
ウール100%のニットを自宅で手洗いする方法をご紹介します。
引用サイト:YouTube
用意するもの
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- 準備をする
・衣服をたたみ、ネットに入れる
※ネットは二重のもので、あみ目の細かいものを選ぶ
※たたんだサイズにピッタリ合うネットだと型崩れ防止になる - 洗浄液をつくる
・30℃前後のお湯をたらいに溜める
・中性洗剤を容量をはかってたらいに入れ、しっかり混ぜる - 洗う
・衣服を入れたネットを洗浄液に沈め、しっかりと染み込ませる
・やさしく押し洗いをする - すすぐ
・ネットごと洗面台に移動し、水を溜めてすすぐ
・2回ほど水を替えてしっかりと洗剤を流す
※3~4の水に触れる時間は5分以内にとどめること - 脱水をする
・洗濯機にネットごと入れて脱水を15~30秒かける - 乾かす
・テーブルなど広くて平らな場所にバスタオルを広げて敷く
・バスタオルの上にネットから取り出した衣服をを広げて置き、形を整える
・そのまま平置きで乾かす
- ネットは二重になっていて、あみ目が細かいもの、衣類をたたんだときのサイズに合う大きさのものを選ぶ
- 洗浄液の温度はダメージを抑えるために必ず30℃前後にする
- 洗剤はおしゃれ着洗剤や各素材専用洗剤を選ぶ
- 洗浄液で衣服を洗う際には、ウールなど素材によっては水をはじきやすいものがあるためしっかりと染み込ませる
- 衣服を水に触れさせている時間は5分以内にとどめる
- 脱水時間はしっかり時間を守り、短時間にする
- 乾かす際は平置きで、生地の縮みを伸ばすようにしっかり広げて乾かす
平干しに便利なネットもおすすめです。
おしゃれ着洗剤の選び方
おしゃれ着洗剤とは、通常の洗剤より洗浄力は劣りますが、
デリケートな生地の衣服を傷みを最小限に抑えながら洗うことができる洗剤です。
水を使って洗うため、汗などの水溶性の汚れを落としふんわりとした仕上がりにすることができます。
さまざまな種類があるため表をつかって比較しながら紹介していきます。
下記表の項目説明
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クリーニングと自宅洗いのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
クリーニング |
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自宅洗い |
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私は、よく使うファストファッションのニットは自宅で手洗い、
すこし高価なジャケットはクリーニングに出すというように
デリケートな衣服はものによってケア方法を分けるようにしています。
ウェットクリーニングなら宅配クリーニング
ウェットクリーニングをするなら宅配クリーニングがおすすめです。
その理由はふたつあります。
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忙しい生活の中、衣服を持って出掛けて、クリーニング店に着いてから
「ウェットクリーニングはしていません」と言われたらどうでしょうか。
がっかりしてしまいますよね。
一件一件電話してウェットクリーニングの有無を聞くというのも大変な作業ですし、
電話で直接技術について聞くということも失礼な気がして聞きにくいですよね…。
そんなときには宅配クリーニングを利用しましょう。
宅配クリーニングは、インターネット上にウェットクリーニングの有無や、
作業工程や会社概要、こだわりの技術について記載している会社もあるため
簡単に情報を得ることができますよ。
[nlink url=”https://deliverycleanlife.com/ranking/”]
まとめ
- ウェットクリーニングとは「水洗いできない衣服を、クリーニング店でプロが慎重に水洗いすること」
- ウェットクリーニングがでは汗などの水溶性の汚れを落とすことができる
- 「ウェットクリーニングができる」という洗濯表示の衣服は工夫して慎重にすると自宅でも洗うことができる
- おしゃれ着洗剤にはさまざまな種類がある
- デリケートな衣服を洗う場合、クリーニングと自宅洗いはそれぞれメリット・デメリットがある
- ウェットクリーニングは宅配クリーニングがおすすめ
今回の記事を読んで
「ウェットクリーニング推奨の衣服を自宅で洗ってみたい」
と思っていただいた方がいたら嬉しく思います。
実際にクリーニングにだしてみてウェットクリーニングをした場合と
自宅で洗った場合の仕上がりを比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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