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革製品をクリーニングでカビ取り/カビの除去方法や予防の仕方を解説
家にいるだけで、古びた服が新品同様に
~クリーニングは宅配する時代~「めんどくさい。。」「時間がない。。」「値段が高い。。」
洗濯におけるすべての悩みを、一発で吹き飛ばせるのが宅配クリーニングです。
安く、そして早く、家にいるだけで、古びた服が新品同様に。
こんにちは、あかねです。
革製品のジャンパーやジャケット、コート、パンツ、スカートなどの
衣類に気づいたらカビが生えていたという経験ありませんか。
私もクローゼットにしまってあった革製のコートを出したら
カビが生えていたという経験があります。
革製品は他の衣類の生地とは違って動物の革でできているため
どうしてもカビが生えやすくなります。
たとえ少ないカビだったとしても、
カビが生えてしまった革製品を着ているとカビを吸い込んでしまい
咳やアレルギーを引き起こすことがあります。
生えてしまったカビは放置せずきれいに取り除くようにしましょう。
この記事では、革製品に生えてしまったカビの除去方法と
カビ予防の仕方について解説します。
革製品のカビをきれいに取り除いてカビを予防する保管方法をすれば、
大切な革製品を長く気持ち良く着続けることができます。
革製品をクリーニングでカビ取り
革製品専門のクリーニングでは専用の洗剤と洗い方をしますから、
カビが生えてしまった革製品のカビを根こそぎ取ってもらうことができます。
革製品は水洗いで丸洗いをすることで、
表側と裏側に染みついたカビを洗い落とし取り除きます。
水洗いクリーニングでカビがスッキリ取れたら安心して
革製品を気持ち良く着ることができます。
革製品は水洗いできるの?と疑問に思っている人がいますが、
カビは水溶性の汚れのため水洗いでしか取り除くことができません。
明治生まれの爺様がバイク乗る時着てた革ジャン!カビだらけだったのに…クリーニング出したらとても綺麗になりました。腰周りのリブは伸びてるけどなんとか着れるね(*^_^*) pic.twitter.com/KbvoLEKB4z
— すくーたー快適通勤 (@Satoshi02213277) December 23, 2017
革製品はすごく長く着ることができるんですね。
革製品のカビ取りクリーニングの工程は次のとおりです。
|
革製品はぬるま湯くらいの温水で洗うと革が柔らくなり繊維がほぐれます。
革製品専用の洗剤は洗浄力がありながら革製品を柔らくします。
カビをブラシでこすって洗い落とした後に、
カビ除去剤を使ってしつこいカビの再発を防ぎます。
カビの跡がひどく残った場合は色補正でカビの跡を目立たなくさせることができます。
カビ臭いにおいも、クリーニングをすると軽減できます。
革製品をクリーニングしてくれるクリーニング店は?
革製品をクリーニングへ出すときは専門の業者へ出すようにしましょう。
今回は、大手のクリーニング店と革製品専門クリーニングと
宅配クリーニングの中から革製品を扱っている業者を紹介します。
クリーニング店 | 革製品のクリーニング料金(目安) | |
大手クリーニング店 | 白洋舎 | 革コート 8,000円、革ジャンパー 5,500円 |
革製品専門クリーニング | リフレザー | コート 10,000円~、革ジャンパー 8,000円~ |
宅配クリーニング | リネット | 革・スエード 3,000円~、ムートン 10,000円~ |
リナビス | 革全般 14,000円 | |
ワードロープトリートメント | 革ジャンパー 12,430円~ | |
キレイナ | ジャケット・ブルゾン 12,000円~ |
革製品のクリーニング料金は少し高めになります。
理由は専用の洗剤を使用して適切にクリーニングする
技術が必要になり手間がかかるためです。
革製品のクリーニングでつけるべきオプション
革製品をクリーニングへ出した際にカビ対策のためにつけるべきオプションがあります。
それは、撥水(はっすい)加工です。
撥水(はっすい)加工は革製品の通気性を保ちつつ
水をはじく加工ですから革製品を傷めることはありません。
撥水加工をすると3つのメリットがあります。
- 汚れが付きにくくなりますし、ついたときに落ちやすい。
- 色落ちや色移りがしにくくなる。
- 余分な湿気から守ってくれる。
撥水加工をするとカビが生える原因から革製品を守ります。
クリーニングの頻度を少なくできますし、きれいな状態を保ちやすくなります。
革製品をクリーニングへ出すときの注意点
革製品をクリーニングへ出す際に2つの注意点があります。
- 合成皮革は、クリーニング店で受け付けてくれないことがある。
- 革製品はクリーニングへ出す前に破損部分がないか確認する。
合成皮革の場合は本革と違って経年劣化が起こります。
クリーニングをすると経年劣化した革がボロボロになるため、
多くのクリーニング店では合成皮革の品物は受け付けてくれません。
革製品は亀裂や破損があるとクリーニングした際にその部分から
さらに破損が広がって悪化することがありますから注意しましょう。
革製品のカビ取りを自分でしたいとき
革製品に生えてしまったカビは自分でも取り除くことができます。
ただしカビの胞子は人体に悪い影響を与えます。
カビを吸い込んでしまわないように換気を良くして
注意しながら作業するようにしましょう。
自宅でカビを取る方法を3つ紹介します。
革専用クリーナーを使ってカビを取る方法
革製品専用のクリーナーを使ってカビを取る手順は次のとおりです。
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専用のクリーナーを使った際のカビ除去率はアルコール消毒液の場合と変わりません。
きれいにカビを取り除くことができます。
カビ取りクリーナー
カビ取りにもカビの予防にも使える |
掃除に特化した革専用のリムーバーです。 |
革製品のカビ取り後のケアクリーム
革用の栄養クリームです。 |
革製品用のミンクオイルです。 |
アルコール除菌(消毒)液を使ってカビを取る方法
アルコール除菌(消毒)液を使った場合もクリーナーの時の手順とほぼ同じです。
アルコール除菌(消毒)液はカビの殺菌効果は高いですが、
色落ちする可能性があります。
色落ちが心配な場合はクリーナーの使用をおすすめします。
|
アルコール除菌(消毒)を使ったカビ取りは、生えたばかりのカビに有効な方法です。
おしゃれ着用の中性洗剤を使ってカビを取る方法
革製品を自宅でクリーニング店のように水洗いをしたい
というときに自宅でできる手洗い方法です。
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自宅でするカビ取り方法は表面のカビだけしか取れないことが多いです。
カビはやっかいなもので革の表面だけでなく奥にまで根っこを作っています。
浸透してしまったカビを取り除きたくて自分でいろいろと試すと
かえって革を傷めることになります。
カビを根本から取り除きたいときは素材や色に合わせた専用の洗剤と洗い方を
してくれるクリーニングへ出すようにしましょう。
革製品専門のクリーニング業者へ依頼するのが
最もきれいにカビが落ちますし、安心安全な方法です。
なぜ革製品にはカビが生えてしまうの?
革製品にカビが生える原因は、「湿度」「油分」「汚れ」の3つです。
この3つに気を付けるだけで、カビは生えません。
カビの発生原因その①「湿度」
カビの一番の原因は湿度です。
湿気を防ぐようにするだけでカビが予防できます。
革は製品になる前に乾燥したり腐敗しないように植物タンニンでなめしています。
この植物タンニンは通気性をよくするだけでなく、
水分の吸水性がいくぶん高くなります。
そのため革製品は湿気の少ない通気性のよい場所に保管するようにします。
革ジャンの手入れしてるんだけど除湿間に合わなくて一部カビてしまったから今季は着る前にクリーニング出そ。
ワイの持ってるジャケットの中で一番高いのカビさせてしまった後悔…— 大紅蓮ちんこ社畜丸 (@suzu_u99) September 22, 2020
革製品は風通しのよい場所へ保管するようにしましょう。
カビ発生原因その②「油分」
カビは湿度を抑えると生えませんが、カビの栄養となるのが油分です。
油分とは革製品が本来もっている動物性油脂と乾燥防止や汚れ防止などに使う
油分補給用のオイルやクリームのことです。
過度にオイルやクリームを塗ることはカビの栄養になりますから気をつけましょう。
カビの発生原因その③「汚れ」
革製品を着ているときに付着する皮脂や
食べ物・飲み物の汚れは、カビのエサになります。
汚れが付着したときは、すぐにふき取るようにします。
革製品のカビを予防する保管方法
革製品は日ごろのお手入れと保管をきちんと
していればカビから予防することができます。
大切な革製品をカビから予防するための方法を紹介します。
普段のお手入れでカビを予防する
毎回革製品を着たあとの習慣にすることで
革製品をカビから守りきれいに保管することができます。
- 帰宅後に革製品を脱いだら、毎回ブラッシングをして汚れを落とす。
- からぶきをして汗などを取り除く。
- 革用クリームか革用トリートメントをぬって汚れ付着防止、乾燥防止をする。
- 陰干しを一晩して湿気を取り除く。
保管前と保管中のカビを生やさないためのコツ
革製品を保管する前にひと手間かけることで保管中のカビを予防できます。
- 革製品についた汚れはしっかり落としておく。
- シーズンオフの保管前はオイルをつけすぎない、塗った後はしっかり乾かす。
カビが生えるのは保管中のときです。
最近寒くなってきたしそろそろ革ジャン必要だと思って出したは良いけど、カビがエグい事になってた…。 pic.twitter.com/YRqJoOkfOk
— taku∬ (@TAKU_AO__) September 24, 2020
3年振りに革コートを引っ張り出したら、カビてた…。
— pinhead (@456Pinhead) February 10, 2015
衣替えしますた。革コートカビててびっくらこ(汗。
— 丹後ちまき (@tchimaki) November 5, 2011
カビを生やさないために保管するときは次のことに注意点しながら保管しましょう。
- 保管は風通しのよい場所でする。
- 不織布(綿100%)のカバーをした状態でハンガーにかける。(ビニール厳禁)
- クローゼットで保管の場合は、除湿剤を必ず入れる。
- 保管中もこまめに陰干しをする。
不織布のカバーを革製品へかけると日焼けからも守ることができます。
革製品を保管するなら宅配クリーニングがおすすめ
革製品をカビから守るための湿度管理はけっこう難しいものです。
湿度管理が難しいと感じたら宅配クリーニングの保管サービスを利用することをおすすめします。
宅配クリーニングの保管期間は7~12カ月と業者によって異なりますが、
湿度が高い雨季の時期や着ない時期にあずかってもらうとカビ予防になります。
しかも宅配クリーニングは重たい革製品を持っていく手間が省けますし、
保管してもらっていた革製品が必要になったらすぐに持ってきてくれるので便利です。
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まとめ
この記事では、革製品のカビの除去法、カビ予防の仕方について
解説しましたがいかがだったでしょうか。
カビが生えた革製品はカビをキレイに取り除くことでよみがえります。
革製品のカビ取りの方法は、自分でもできる方法を紹介しましたが、
カビはしつこいのでクリーニングでしっかり取り除いてもらう方がいいです。
カビを生やさないためにはカビ予防をしっかりして保管に気を付けることです。
革製品にカビを生やさないために気を付けるべきことは次の3つです。
- 革製品は風通しのよい場所で陰干しをして湿気から守る。
- 余分な油分はカビのエサになるため保管前は油分を塗り過ぎない。
- 汚れはカビのエサになるため着たら毎回汚れを落とす。
革製品は他の衣類と違って年月が経つほど風合いが増し着こごちが良くなるものです。
大切な革製品をカビから守ってきれいに着続けていただきたいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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