革製品をクリーニングでカビ取り/カビの除去方法や予防の仕方を解説

こんにちは、あかねです。

革製品のジャンパーやジャケット、コート、パンツ、スカートなどの
衣類に気づいたらカビが生えていたという経験ありませんか。

私もクローゼットにしまってあった革製のコートを出したら
カビが生えていたという経験があります。

革製品は他の衣類の生地とは違って動物の革でできているため
どうしてもカビが生えやすくなります。

たとえ少ないカビだったとしても、
カビが生えてしまった革製品を着ているとカビを吸い込んでしまい
咳やアレルギーを引き起こすことがあります。

生えてしまったカビは放置せずきれいに取り除くようにしましょう。

この記事では、革製品に生えてしまったカビの除去方法と
カビ予防の仕方について解説します。

革製品のカビをきれいに取り除いてカビを予防する保管方法をすれば、
大切な革製品を長く気持ち良く着続けることができます。

 




革製品をクリーニングでカビ取り

革製品専門のクリーニングでは専用の洗剤と洗い方をしますから、
カビが生えてしまった革製品のカビを根こそぎ取ってもらうことができます。

革製品は水洗いで丸洗いをすることで、
表側と裏側に染みついたカビを洗い落とし取り除きます。

水洗いクリーニングでカビがスッキリ取れたら安心して
革製品を気持ち良く着ることができます。

革製品は水洗いできるの?と疑問に思っている人がいますが、
カビは水溶性の汚れのため水洗いでしか取り除くことができません。

あかね
あかね
カビはドライクリーニングでは取れません。

あかね
あかね
明治生まれの方が来ていた革ジャンって!
革製品はすごく長く着ることができるんですね。

革製品のカビ取りクリーニングの工程は次のとおりです。

  1. 専用洗剤で水洗いする。
  2. 革を傷めないようにカビをブラシでこすって洗い落とす。
  3. 革を傷めないように風を送付機で送って自然乾燥。
  4. 革の乾燥と汚れの付着を予防するためにオイルかクリームを塗って仕上げる。

革製品はぬるま湯くらいの温水で洗うと革が柔らくなり繊維がほぐれます。

革製品専用の洗剤は洗浄力がありながら革製品を柔らくします。

カビをブラシでこすって洗い落とした後に、
カビ除去剤を使ってしつこいカビの再発を防ぎます。

カビの跡がひどく残った場合は色補正でカビの跡を目立たなくさせることができます。

カビ臭いにおいも、クリーニングをすると軽減できます。

 

革製品をクリーニングしてくれるクリーニング店は?

革製品をクリーニングへ出すときは専門の業者へ出すようにしましょう。

今回は、大手のクリーニング店と革製品専門クリーニングと
宅配クリーニングの中から革製品を扱っている業者を紹介します。

  クリーニング店 革製品のクリーニング料金(目安)
大手クリーニング店 白洋舎 革コート 8,000円、革ジャンパー 5,500円
革製品専門クリーニング リフレザー コート 10,000円~、革ジャンパー 8,000円~
宅配クリーニング リネット 革・スエード 3,000円~、ムートン 10,000円~
リナビス 革全般 14,000円
ワードロープトリートメント 革ジャンパー 12,430円~
キレイナ ジャケット・ブルゾン 12,000円~

革製品のクリーニング料金は少し高めになります。

理由は専用の洗剤を使用して適切にクリーニングする
技術が必要になり手間がかかるためです。

革製品のクリーニングでつけるべきオプション

革製品をクリーニングへ出した際にカビ対策のためにつけるべきオプションがあります。

それは、撥水(はっすい)加工です。

撥水(はっすい)加工は革製品の通気性を保ちつつ
水をはじく加工ですから革製品を傷めることはありません。

撥水加工をすると3つのメリットがあります。

撥水加工のメリット
  1. 汚れが付きにくくなりますし、ついたときに落ちやすい。
  2. 色落ちや色移りがしにくくなる。
  3. 余分な湿気から守ってくれる。

 

撥水加工をするとカビが生える原因から革製品を守ります。

クリーニングの頻度を少なくできますし、きれいな状態を保ちやすくなります。

革製品をクリーニングへ出すときの注意点

革製品をクリーニングへ出す際に2つの注意点があります。

クリーニングへ出す際の2つの注意点
  1. 合成皮革は、クリーニング店で受け付けてくれないことがある。
  2. 革製品はクリーニングへ出す前に破損部分がないか確認する。

 

合成皮革の場合は本革と違って経年劣化が起こります。

クリーニングをすると経年劣化した革がボロボロになるため、
多くのクリーニング店では合成皮革の品物は受け付けてくれません。

革製品は亀裂や破損があるとクリーニングした際にその部分から
さらに破損が広がって悪化することがありますから注意しましょう。

 

革製品のカビ取りを自分でしたいとき

革製品に生えてしまったカビは自分でも取り除くことができます。

ただしカビの胞子は人体に悪い影響を与えます。

カビを吸い込んでしまわないように換気を良くして
注意しながら作業するようにしましょう。

自宅でカビを取る方法を3つ紹介します。

革専用クリーナーを使ってカビを取る方法

革製品専用のクリーナーを使ってカビを取る手順は次のとおりです。

  1. 軽い力で革製品にブラッシングをかけて汚れを落とす。
  2. 専用クリーナーを布につけて、革製品をやさしくこすってカビを落とす。
  3. 太めのハンガーにかけて風通しのよい日陰の場所でしっかり乾かす。
  4. 革製品を保護・ケアする保革用のオイルかクリームを塗る。
  5. 乾いたら、からぶきをして、風通しのよい日陰の場所でしっかり乾かす。

専用のクリーナーを使った際のカビ除去率はアルコール消毒液の場合と変わりません。

きれいにカビを取り除くことができます。

カビ取りクリーナー

カビ取りにもカビの予防にも使える
革専用ミストタイプのクリーナーです。

引用サイト:Amazon

掃除に特化した革専用のリムーバーです。
カビ取りができるのも特徴です。

引用サイト:Amazon

 

革製品のカビ取り後のケアクリーム

革用の栄養クリームです。
月に1回ほど塗り込めば美しいツヤをキープできます。

引用サイト:Amazon

革製品用のミンクオイルです。
革製品に必要な油分を取り戻してくれます。

引用サイト:Amazon

 

アルコール除菌(消毒)液を使ってカビを取る方法

アルコール除菌(消毒)液を使った場合もクリーナーの時の手順とほぼ同じです。

アルコール除菌(消毒)液はカビの殺菌効果は高いですが、
色落ちする可能性があります。

色落ちが心配な場合はクリーナーの使用をおすすめします。

  1. 軽い力で革製品にブラッシングをかけて汚れを落とす。
  2. アルコール除菌(消毒)液を布につけて、革製品をやさしくこすってカビを落とす。
  3. 太めのハンガーにかけて風通しのよい日陰の場所でしっかり乾かす。
  4. 革製品を保護・ケアする保革用のオイルかクリームを塗る。
  5. 乾いたら、からぶきをして、風通しのよい日陰の場所でしっかり乾かす。
あかね
あかね
アルコール除菌ティッシュでも効果があります。

アルコール除菌(消毒)を使ったカビ取りは、生えたばかりのカビに有効な方法です。

おしゃれ着用の中性洗剤を使ってカビを取る方法

革製品を自宅でクリーニング店のように水洗いをしたい
というときに自宅でできる手洗い方法です。

  1. 桶に水とおしゃれ着用の中性洗剤を入れる。
  2. 革製品を弱い力で押し洗いする。
  3. カビや目立つ汚れをブラシで洗い落とす。
  4. すすぎを2〜3回繰り返す。
  5. 革製品をバスタオルに包んで、洗濯ネットに入れる。
  6. 洗濯機の脱水で、30秒~1分くらいの短い時間かける。
  7. 風通しのよい場所で、革製品は水を含むと重たいので平干しにする。
  8. 半乾きのときに袖を通して革用トリートメントかオイルをぬりしわを伸ばす。
  9. 太めのハンガーにかけて風通しのよい日陰の場所でしっかり乾かす。

自宅でするカビ取り方法は表面のカビだけしか取れないことが多いです。

カビはやっかいなもので革の表面だけでなく奥にまで根っこを作っています。

浸透してしまったカビを取り除きたくて自分でいろいろと試すと
かえって革を傷めることになります。

あかね
あかね
革製品の素材は牛や羊、スエードやヌバックなど様々です。

カビを根本から取り除きたいときは素材や色に合わせた専用の洗剤と洗い方を
してくれるクリーニングへ出すようにしましょう。

革製品専門のクリーニング業者へ依頼するのが
最もきれいにカビが落ちますし、安心安全な方法です。

 

なぜ革製品にはカビが生えてしまうの?

革製品にカビが生える原因は、「湿度」「油分」「汚れ」の3つです。

この3つに気を付けるだけで、カビは生えません。

カビの発生原因その①「湿度」

カビの一番の原因は湿度です。

湿気を防ぐようにするだけでカビが予防できます。

革は製品になる前に乾燥したり腐敗しないように植物タンニンでなめしています。

この植物タンニンは通気性をよくするだけでなく、
水分の吸水性がいくぶん高くなります。

そのため革製品は湿気の少ない通気性のよい場所に保管するようにします。

あかね
あかね
湿気は大敵です!

革製品は風通しのよい場所へ保管するようにしましょう。

カビ発生原因その②「油分」

カビは湿度を抑えると生えませんが、カビの栄養となるのが油分です。

あかね
あかね
油分はカビのエサとなり増殖の原因になります。

油分とは革製品が本来もっている動物性油脂と乾燥防止や汚れ防止などに使う
油分補給用のオイルやクリームのことです。

過度にオイルやクリームを塗ることはカビの栄養になりますから気をつけましょう。

カビの発生原因その③「汚れ」

革製品を着ているときに付着する皮脂や
食べ物・飲み物の汚れは、カビのエサになります。

汚れが付着したときは、すぐにふき取るようにします。

 

革製品のカビを予防する保管方法

革製品は日ごろのお手入れと保管をきちんと
していればカビから予防することができます。

大切な革製品をカビから予防するための方法を紹介します。

普段のお手入れでカビを予防する

毎回革製品を着たあとの習慣にすることで
革製品をカビから守りきれいに保管することができます。

革製品の着用後にするお手入れ
  1. 帰宅後に革製品を脱いだら、毎回ブラッシングをして汚れを落とす。
  2. からぶきをして汗などを取り除く。
  3. 革用クリームか革用トリートメントをぬって汚れ付着防止、乾燥防止をする。
  4. 陰干しを一晩して湿気を取り除く。

 

保管前と保管中のカビを生やさないためのコツ

革製品を保管する前にひと手間かけることで保管中のカビを予防できます。

保管する前にするべきこと
  1. 革製品についた汚れはしっかり落としておく。
  2. シーズンオフの保管前はオイルをつけすぎない、塗った後はしっかり乾かす。

 

カビが生えるのは保管中のときです。


カビを生やさないために保管するときは次のことに注意点しながら保管しましょう。

保管するときの注意点
  • 保管は風通しのよい場所でする。
  • 不織布(綿100%)のカバーをした状態でハンガーにかける。(ビニール厳禁)
  • クローゼットで保管の場合は、除湿剤を必ず入れる。
  • 保管中もこまめに陰干しをする。

 

あかね
あかね
梅雨のシーズンは、風通しのよいところで陰干し保管がベストです。

不織布のカバーを革製品へかけると日焼けからも守ることができます。

革製品を保管するなら宅配クリーニングがおすすめ

革製品をカビから守るための湿度管理はけっこう難しいものです。

あかね
あかね
日本は雨が多いし、湿度が高いですからね。

湿度管理が難しいと感じたら宅配クリーニングの保管サービスを利用することをおすすめします。

宅配クリーニングの保管期間は7~12カ月と業者によって異なりますが、
湿度が高い雨季の時期や着ない時期にあずかってもらうとカビ予防になります。

しかも宅配クリーニングは重たい革製品を持っていく手間が省けますし、
保管してもらっていた革製品が必要になったらすぐに持ってきてくれるので便利です。

 

まとめ

この記事では、革製品のカビの除去法、カビ予防の仕方について
解説しましたがいかがだったでしょうか。

カビが生えた革製品はカビをキレイに取り除くことでよみがえります。

革製品のカビ取りの方法は、自分でもできる方法を紹介しましたが、
カビはしつこいのでクリーニングでしっかり取り除いてもらう方がいいです。

カビを生やさないためにはカビ予防をしっかりして保管に気を付けることです。

革製品にカビを生やさないために気を付けるべきことは次の3つです。

カビ防止のための3つのポイント
  • 革製品は風通しのよい場所で陰干しをして湿気から守る。
  • 余分な油分はカビのエサになるため保管前は油分を塗り過ぎない。
  • 汚れはカビのエサになるため着たら毎回汚れを落とす。

 

革製品は他の衣類と違って年月が経つほど風合いが増し着こごちが良くなるものです。

大切な革製品をカビから守ってきれいに着続けていただきたいです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 




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