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ワイシャツがクリーニングで縮む?縮みを戻す方法と対策を紹介!
家にいるだけで、古びた服が新品同様に
~クリーニングは宅配する時代~「めんどくさい。。」「時間がない。。」「値段が高い。。」
洗濯におけるすべての悩みを、一発で吹き飛ばせるのが宅配クリーニングです。
安く、そして早く、家にいるだけで、古びた服が新品同様に。
こんにちは、あかねです。
ワイシャツが気づいたら縮んでしまっていて困ったことはありませんか。
きちんとサイズを選んで購入したはずなのに、特に首回りや袖まわりがなんだかきつく感じる…
なんてことありませんか。
太ったり浮腫んだりしたのかと勘違いしてしまいそうですが、実はシャツの縮みによるものかもしれません。
この縮みは日頃行っているケアによって生じている可能性があります。
自分にぴったりのシャツを買ったはずなのに、縮んで着られなくなってしまったら悲しいですよね。
一度縮んでしまったシャツをもとに戻すのはとても難しいのですが、
少しでも伸ばす方法と縮んで着られなくなるということが起こらないような対策をご紹介します。
縮んでいたワイシャツの原因が分かれば、
今度購入すると時に迷わず購入することもできるし、
残念な気持ちになることもありません。
縮みのないシャツになれば、快適に過ごせてスタイルも良く見えるようになり
楽しい毎日になりますね。
クリーニングでワイシャツが縮む理由
普段よく使うワイシャツをクリーニングに出す機会は多いですよね。
とりあえずクリーニングに出しておけばきれいな状態で戻ってくると思ってしまがちですが、
注意しておかないと実際にワイシャツが縮んで返却されてしまうことがあります。
今のシャツ全てがクリーニングで縮み、首回りが苦しい。
— Shiro (@shiro_88) January 24, 2012
ワイシャツには、「衿」と「カフス」と「前立て」の
3箇所に主な副資材が仕込まれています。
そして、この3箇所に「芯地」と言うのが含まれています。
「芯地」は繊維を維持する役割もありますが、
縮みの要因にもなる副資材になるので、
これが原因で縮むのを引き起こしているのです。
「芯地」とは
「芯地」は消費が購入する時に、確認できるものではありません。
このように、生地と生地の間に特殊な生地が挟まれています。
この「芯地」が必要になってくるのが、ワイシャツになってくるのです。
【芯地が使われている箇所】襟、袖のカフス部分、前立て部分
引用サイト:シャツメーカー フレックスジャパン株式会社
襟や袖がピシッとしているときれいなシャツという印象がありますね。
「芯地」の種類
「芯地」には主に3つの種類があります。
それぞれどのような特徴があるのか、紹介していきますね、
①トップヒューズ芯 |
|
②フラシ芯 |
|
③仮接着芯 |
|
この3つの中でも、日本で販売されているワイシャツの約90%が
「トップヒューズ芯」というものになります。
トップヒューズ芯の特徴
【①とにかく熱に弱い】
トップヒューズ芯の接着樹脂は高温に非常に弱く、130度以上の熱で柔らかくなってしまいます。
【②機械プレス使用】
クリーニング業界では、日々大量にワイシャツが持ち込まれてくるため、
作業効率を良くするために「機械プレス」というものを取り入れています。
濡れた状態のワイシャツを180度の高温と圧力で、
プレスするので、低温→高温を繰り返します。
この、急激な温度変化が原因で縮みやシワの発生につながるのです。
クリーニングだけでなく、同様の原理で自宅でも高温でアイロンをかけると縮みが発生する可能性があります。
プレス機の熱で柔らかくなり、冷めると同時に樹脂が収縮。
よって、無理に引っ張るので
冷却されたまま固まってしまいシワになったり
縮んでしまうのです。
縮ませないための対策
ワイシャツは一度縮んでしまうと完全に元に戻すのは難しいです。
お気に入りワイシャツは縮ませることなくなるべく長く着続けたいですよね。
1、ノンアイロンシャツは正しい方法でケアする。
2、フラシ芯のワイシャツを購入する。
3、少し長めの袖丈を選ぶ。
4、クリーニングで「手仕上げ」でお願いする。
5、宅配クリーニングを利用する。
ワイシャツは毎日着るもので消耗品ではありますが、注意方法を理解しておくことで
縮むのを防ぐことができます。
1、ノンアイロンワイシャツは正しい方法でケアする
形態安定のワイシャツ・ノンアイロンワイシャツは、基本的にほとんどアイロンがけ等の必要がありません。
家庭での洗濯を想定して作られているので、
芯地はほとんどが「トップヒューズ芯」です。
なので、クリーニング店のプレスには不向きなのです。
- 洗濯ネットを使用する
- 脱水は短時間(15~30秒)で
- ハンガーにかけて陰干しする
このポイントに気を付けるだけでも高温にさらすリスクのあるアイロンがけを行わなくても、きれいに着ることができますよ。
どうしてもシワが気になりアイロンをかけたい場合は高温にならないよう気を付けましょう。
【アイロンの温度目安】
アイロンの表示 | 温度 |
低 | 約120℃ |
中 | 約150℃ |
高 | 約200℃ |
※正確な温度はお手持ちのアイロンをご確認ください。
中~高の設定温度では接着樹脂が溶け出してしまうため、アイロンがけを行う際は低温で行うようしましょう。
裾または脇に付いている「洗濯絵表示」を確認してアイロン掛けをしてください。165℃を超える温度で掛けますと、襟・カフスに使用しているトップヒューズ芯地に縮みや変形が発生する場合がありますので、ご注意ください。
(中略)
アイロンは一箇所に止めないで、動かしながら掛けてください。一箇所に長く当てますと、昇温(温度が上がる)し、襟・カフスの場合は縮みや変形、身頃の場合は生地の風合いを損なう場合があります。
引用サイト:スーツのAOKI
2、フラシ芯のワイシャツを購入する
どうしてもクリーニングで、アイロンをかけてもらいたい時は
トップヒューズ芯ではないものを選びましょう。
フラシ芯のものはシャツの身生地が、接着していないので
風合いがあり、柔らかくて高級感があるのが特徴です。
フラシ芯はトップヒューズ芯に比べて高価で、ケアに手間がかかりますが
その分縮みのリスクを抑えて、長く切ることができます。
ビシッと決めたい時には、フラシ芯のシャツを選ぶ人もいると思います。
家庭でのアイロンがけにも限界があるので
毎回クリーニングに出したいという方におすすめです。
フラシ芯のシャツとキュプラ背のウェストコートのアイロンがけは家庭だと無理があると思ってる。クリーニング店だとバキューム式のアイロン台があるのでキレイにできるけど、あれを家でやるのはかなり難しい…シャツ一枚にアイロン10分とかかけられます?(マグロ目)
— 立華✙情け無用Flyers!!! (@lilien0105) July 16, 2018
3、少し長めの袖丈を選ぶ
ワイシャツは特にトップヒューズ芯のものは安価でお手入れも楽なので便利ですが、
気を付けていてもどうしても縮んでしまうリスクがあります。
予め縮みを考慮して購入するようにすると良いかもしれません。
ワイシャツのサイズ選びにおいてはクリーニング(洗濯)による縮みを考慮にいれるのを忘れないでください!意外と盲点で、試着時ジャストフィットかなって思っていたシャツが、最近きつくなり、あれ?太ったかな。。なんて思ったことのある方!それは洗濯による縮みかもしれません。
— pleasulife (@pleasulife) February 4, 2015
ワイシャツの袖丈は長めが正解。袖先のボタンを開けた時に親指の付け根に袖先が当たる位が正しい袖丈。これを袖先のボタンを止めて手首で固定する。こうしておくと腕を伸ばした時に袖が突っ張らなくて動きやすいのです。ワイシャツは袖のボタンを止めるのが必須だからボタンを開けた時は長めで🆗😌 pic.twitter.com/bKXb011rcI
— ツルタ@洋服屋 (@hijtsuruhaji) February 19, 2020
4、クリーニングで「手仕上げ」をお願いする
日頃はお家でケアしていても、皮脂汚れなどお家で落としづらい汚れが気になってくることがありますよね。
そんな時はクリーニングで「手仕上げ」をお願いするようにするとよいでしょう。
【手仕上げってどういったものなのか】
機械で仕上げるのとは異なり、職人さんが手作業で仕上げの作業を行うものです。
手仕上げであれば、トップヒューズ芯のワイシャツでも
よほど技術が低くない限り縮むことはありません。
理由としては、処理方法がプレス機と異なるからです。
- プレス機械→機械に固定して、生地に対して上から圧力をかけて押す。
- 手仕上げ→アイロンで形が崩すことなく、生地に対して丁寧に仕上げる。
また、プレス機械と比べると手仕上げの方が生地にアイロンが
接している時間が短いので、芯地まで熱が行かず、
収縮が起きない仕上がりになります。
もし、可能であれば低温での手仕上げをお願いしてみましょう。
手仕上げはオプションになることが多く、約200~500円程度のオプション料金でお願いできるようです。
クリーニング店によって異なるので、調べてからお願いしましょう。
5、宅配クリーニングを利用する
宅配クリーニングでも手仕上げを行ってもらうことができるんです。
一般的なクリーニング店では手仕上げに対応していないところもあります。
宅配クリーニングならお家で調べられますし、自宅から引き渡し、受け取りもできて便利ですよ。
【おすすめ宅配クリーニング①】リナビス |
引用サイト:宅配クリーニング リナビス リナビスは最新の機械でもできないような上質な仕上がりを職人さんの手仕上げで行うことにこだわっています。 オプションではなくすべてが職人さんの手で仕上げられているのはうれしいですよね。 |
こちらは実際にリナビスを利用した記事になります。
詳しく書かれているので、ぜひ読んでいてくださいね。
[nlink url=”https://deliverycleanlife.com/rinabisutaiken/”]
【おすすめ宅配クリーニング②】リネット |
引用サイト:宅配クリーニングのリネット リネットではプラス350円(ワイシャツの場合)で贅沢手仕上げコースをオプションとして付けることができます。 |
リナビスの体験談記事になります。
[nlink url=”https://deliverycleanlife.com/lenettaikendan/”]
またリナビスもリネットも再仕上げが無料になっているので、安心できます。
利用したい方はぜひ参考にしてみてください。
縮みを戻す方法
対策をしても縮んでしまうこともあります。
正直、縮んでしまったワイシャツを元の状態に戻すことは非常に難しいです。
ですが、大事なワイシャツが二度と着られなくなってしまうのは悲しいですよね。
少しでも元の状態に近づけるよう伸ばすことができる方法をご紹介します。
自宅でできる方法
先で説明したようにトップヒューズ芯の接着樹脂は熱に弱く、130度以上の高温で柔らかくなります。
そのため、アイロンをかけながら生地を引っ張ることで伸ばすことができます。
- 縮み部分を引っ張り、軽く伸ばす。
- 縮み部分を軽く湿らせる。
- ゆっくりとアイロンをかけながら引き伸ばす。
アイロンをかけた生地の部分は熱いので、やけどには十分注意してください。
クリーニング店に相談する
クリーニングに出して縮みが発生していた場合、
出したクリーニング店でどのくらい縮んでいるということを相談してみましょう。
クリーニングによって縮んでしまった部分を伸ばしてもらえるということもあるようです。
縮んでしまってもすべてのクリーニング店で対応してもらえるとは限らないため、
利用するクリーニング店選びは慎重に行うようすると良いですね。
まとめ
ワイシャツが縮んでしまう原因と対策をご説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
一度縮んでしまったワイシャツは元の状態に戻すことは難しいですが、
アイロンで熱をかけることによって少しでも引き伸ばすことはできるかもしれません。
ワイシャツがクリーニングに出しても縮んでしまうということを防ぐためには対策が重要です。
- ワイシャツの芯地の種類を確認する。
- 形態安定・ノンアイロンのワイシャツは正しい方法でお手入れし、
高温にさらすことのないようにする。 - 縮みやすいトップヒューズ芯を避け、フラシ芯・仮接着芯のワイシャツを選ぶ。
- 縮みを考慮したサイズのワイシャツを購入する。
- クリーニングで低温での手仕上げをお願いする
- ワイシャツの縮み部分を湿らせ、アイロンをかけながら引き伸ばす。
- クリーニング店へ相談する。
このようなポイントに気を付けて、大切なワイシャツが縮んでしまわないようにケアできるといいですね。
もし、自分で解決できそうになければクリーニング店で相談してください。
大事なワイシャツを少しでも、長く着れる解決方法になったら幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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